消失した地味なブログを地味に復旧しています。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
幹の全周が、1cm幅で形成層がない状態だったので、そこより上は枯れるだろうと覚悟していたが、春になると新梢が勢い良く飛び出し、食害部分が修復されかかっている。
笑ったのは、食害部分の上の幹が太くなったこと(画像のとおり)と、切り詰められたとカン違いした「主幹候補」が何本も出てきたこと。芽傷処理に似た効果があり、勉強になった。
現在は、栽培品種のキイチゴ(ラズベリー、ブラックベリー)を30鉢(!)ほど育てているが、いま食べ比べてみると赤実のほうが好きである。好みが変わったのか、野生種の黄実が異常においしかったのか分からない。
一昨年故郷に帰る機会があり、山を探してみたが、黄実のキイチゴはどこにもなく、検証できなかった。
画像は「ボイセンベリートゲなし」。
この品種に限り、トゲありタイプとトゲなしタイプの2種類あり、トゲありの方が少し大実になる。味もトゲありの方がウマかった気がする。
ものすごく育てやすく、気に入っている。去年はカメムシとの戦いが繰り広げられたが、今年はどうかな?自分が食うものに殺虫剤かけたくないからなあ・・・
ヒコバエが少なくて、成長速度が速く、多収性になる台木専用ラビットアイ品種を育成するのもいいかもね。成功したら売れるだろうなー。
仙台はよく強い風が吹く。
屋上で栽培しているリンゴたちは、いつも風の直撃を喰らっている。
しかも全方位無防備である。最悪なのは、強風と雨のコラボである。
これを喰らうとさすがのリンゴたちも葉に大きなダメージを受ける。
風で葉が擦れて変色し、プラス雨の重さが加わって葉っぱを壊してしまう。
変色した葉は、もう病気の葉と区別がつかないほど汚くなってしまう。
屋上の構造上、頑丈な暴風ネットを設置するのが困難なので、そのうち何かいい方法考えることにする。
そんな中、「トキ」の葉っぱの何枚かに、斑点落葉病らしき病班が出ていた。
南向きの葉にだけ出ており、それには心あたりがあった。実はこの風雨の少し前に、薬剤を散布したのだが、そのとき北からの風が少し強く吹いていて、霧吹きで風上から散布したが風下からはやらなかった。散布者が霧を喰らいたくなかったからである。今日は風のない穏やかな日だったので、専用剤のロブラールをていねいに霧吹きしてやった。
1枚でも多くの健康な葉っぱを、自然落葉まで残すこと。これが基本かつ最重要である。
カテゴリー
ブログ内検索
忍者アナライズ