忍者ブログ

モッサンの果樹栽培

消失した地味なブログを地味に復旧しています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

キイチゴも動き出した

CIMG1459.JPG CIMG1470.JPG

ラズベリーやブラックベリーが葉を広げ始めた。

鉢内のあちらこちらからサッカーが顔を出してきた。

「枯れた?」とカン違いしそうな前年枝からも葉がモサモサと出てきて、シーズンインである。

品種によって動き出す時期が違う。ラズベリーで一番早かったのは「サマーフェスティバル」だった。次いで「ファールゴールド」、次いで「インディアンサマー」諸々・・・

這い性のブラックベリーやハイブリッド種では「ボイセンベリー」が早かった。

ブラックラズベリーとタイベリーは、まだ葉を広げていない。

昨年は、ほぼ「放置栽培」で5~6キロの収穫があったので、今年は少し気合を入れた。

3月に堆肥を投入し、肥料も多めに与えてみた。ものの本には「ラズベリーは短期間に開花・結実・完熟するので即効性のある化成肥料がオススメ!」みたいに書かれているが、僕はどうも、あの白いツブツブで美味しい果実ができる気がしないので「玉肥」を使った。

去年株分けした小苗にだけは化成肥料を与えてみた。

さぁ、やることはやったぞ。

開花時期に雨ふらなきゃいいな。

拍手[0回]

PR

ラズベリー秋果

CIMG0608.JPG

今年伸長したサッカーの先端に秋果が着きはじめた。開花が真夏だから、来てくれる昆虫もなく、もちろん他力本願な僕は人工授粉などするはずもなく、当然のように受粉不十分で不良果だらけになってしまった。
このままではおいしい秋果にありつけないので、みみかきのボンボンを片手に檀家回りをしたのであった。

拍手[0回]

ブラックベリー

CIMG0569.JPG CIMG0570.JPG

ラズベリー、ボイセンベリーがピークを過ぎ、今度はブラックベリーの時期になる。
ソーンフリー(左)がサテンブラック(右)より色づくのが少し早い。どちらも初の収穫になる。
他にビッドフォードジャイアントがあるが、今期調子を崩して療養中。

拍手[0回]

黄色いラズベリー

CIMG0470.JPG

黄実種は「ファールゴールド」が有名だが、最近は新品種が続々出てきていて、なるほど果実が大きい。これならジャム以外にも使い道がありそう。
今年の夏果は「ゴットゴールド」と「オールイエロー」の大きさ、品質が良かった。共にe-フラワー(改良園)から購入した。

実は、今年はリンゴLOVEで付きっきりだったから、30鉢を超えるキイチゴ類は「放置栽培」だった。
その割りに大豊作で、もう何キロ収穫したか分からない。少し申し訳ないので、後半は面倒見ますよ。

拍手[0回]

ラズベリーケーキ

CIMG0522.JPG

実は先週、僕と息子の誕生日だった(偶然同じ日)。
嫁さんが、ケーキ作りの先生のご指導のもと、このようなケーキをこしらえてくれた。
乗ってるベリーは「ラズベリー赤・黄・黒」と「ボイセンベリー」と「ブルーベリー」で、全て自分ちで朝収穫したもの。
おいしかった。来年もお願いいたします。
この時期に生まれてよかった。

拍手[0回]

ブラックラズベリー収穫

CIMG0554.JPG

赤、黄ラズベリーに少し遅れて、ブラックラズベリーが収穫時期を迎えた。
ブラックベリーと間違えやすいが、これはラズベリーの仲間。
1ヶ所に5個ぐらい密集して実がつき、良果率が高く、実が締まってて収穫時に形が崩れにくい。
大きさの揃いも良く、なんといっても「うまい」。真っ黒になる手前で収穫しても酸っぱくない。

ラズベリー3種の風味を一言で表すなら

甘酸っぱく香りよし=赤ラズベリー

甘み多く上品な味=黄ラズベリー

甘みに加えコクがある=黒ラズベリー

といった感じ。

ブラックラズベリーをベタ褒めしているように思われると困るのが、その欠点である。長所から差し引くと赤字かも。

①半立ち性だが、シュートは3メートルを超え、結局ツル性と一緒。

②ベリー類中最強の「トゲ」がある。タラノキやバラみたい(バラ科だけど)。剪定後の処理がタイヘン。

③灰色カビ病が他の二色より発生しやすい。果実表面に吸着性があるのかも(さわってみるとわかる)。黒いから熱を吸収しやすいのもあるかも。こまめな素早い収穫が必要。

これらを我慢できれば、すばらしいラズベリーである。とにかく味はオススメ。

拍手[1回]

ラズベリー収穫

CIMG0497.JPG

赤実種の比較。左がおなじみインディアンサマーで右は品種不明のトゲなしラズベリー。
トゲなしは他に国華園から通販で購入した「グレンモイ」や「グレンアンプル」があるが、果実の色が真っ赤にならず、濃いピンクで完熟し、形が揃って実崩れしにくい。出荷向きだね。お
味のほうは?僕はインディアンサマーの方が好きかな。

ちなみに、インディアンサマーは、7店舗から苗を取り寄せて同条件で2年栽培した結果、「サンタベリーガーデン」の苗が飛びぬけて優秀だった。まるで別品種みたいに果実の品質がいい。オススメ。

拍手[0回]

ボイセンベリー

CIMG0495.JPG CIMG0496.JPG

左がトゲあり、右がトゲなし。
ブラックベリーのように真っ黒にはならなくて、真っ黒一歩手前で完熟である。
ラズベリーと違い、良果率が高くて摘果の必要がなくてラク。
おいしくて収量が多いけど、3~4メートルも伸びるツル性なんで誘引がタイヘン。
放置すると地面に触れた部分から根が出て勝手に増殖してしまう。
ツル先をポットに突っ込んで置いとくと、簡単にポット苗ができる。
もういらないけどね。

拍手[1回]

ラズベリー摘果

妹から株分けしてもらった、品種不明のトゲなし赤実ラズベリーの摘果を行なった。小果樹だから摘果しなくても大丈らしいけど、20~30パーセントの割合で不良果が発生するので、それを除去するようにしている。収穫しづらいし、食べづらいし、収穫意欲が湧かないからって残しちゃうと灰色カビ病を誘っちゃうしで、いいことなし。花に雨があたると自家受粉がうまくいかなくて不良果になる。雨よけをすれば良果率は格段に上がるけど、個人レベルでそれは大げさ。ちなみに宮城県では、ラズベリー特産地を目指して雨よけ栽培技術を確立、生産農家も増えてるみたい。防腐剤不使用の国産無農薬ラズベリーが乗ったタルトとか、うまそう。

CIMG0431.JPG
↑↑ これが良果。当然残す。
CIMG0432.JPG
↑↑ 
不良果。速やかに摘み取るべし。その分良果に養分が回って果実が大きくなるかもしれないし、さもなくばサッカー(ひこばえ)が充実するかもしれないし、充実しないかもしれない。

拍手[0回]

キイチゴ続々開花

CIMG0356.JPG
子供の頃、裏山でよく野生のキイチゴを食べた。スグリと同時期だから7月だったと思う(青森の北海道寄りだから遅い)。
赤実と黄実があって、子供ごころに黄実の方がおいしいと思った。

現在は、栽培品種のキイチゴ(ラズベリー、ブラックベリー)を30鉢(!)ほど育てているが、いま食べ比べてみると赤実のほうが好きである。好みが変わったのか、野生種の黄実が異常においしかったのか分からない。
一昨年故郷に帰る機会があり、山を探してみたが、黄実のキイチゴはどこにもなく、検証できなかった。

画像は「ボイセンベリートゲなし」。
この品種に限り、トゲありタイプとトゲなしタイプの2種類あり、トゲありの方が少し大実になる。味もトゲありの方がウマかった気がする。
ものすごく育てやすく、気に入っている。去年はカメムシとの戦いが繰り広げられたが、今年はどうかな?自分が食うものに殺虫剤かけたくないからなあ・・・

拍手[2回]

ブログ内検索

忍者アナライズ