消失した地味なブログを地味に復旧しています。
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花壇は、高さ40センチ、奥行き60センチで、樹間約1.5メートルである。畑に地植えしたのと違い、果実数をある程度制限してやらないと、味が薄くなったり小玉になったり隔年結果になったりしそうだけど、もし台風の直撃とか食らったら・・・とか考えると、むやみに摘果するのも恐い。
まあ、そんな心配事が発生するのは数年後のことだけどね。せめて枯らさないように面倒見ないと。
今の時期、落葉果樹は丸ハダカ状態で写真見ても面白味がないけど・・・
2004年の夏に、ハイブッシュブルーベリー「エリオット」の種を蒔いた。成長のいい順に鉢増ししていき、現在は18センチポットにまで鉢増しした。去年(2006年)の秋、数株に花芽らしきものを発見。初開花なるか?
種子親のエリオットは、ブルーベリーの中で極晩生種である。仙台で7月中~下旬に収穫できる。梅雨明けの直射日光をいっぱい浴びるため、甘くておいしい果実にありつける。
ただ、この実生株は、他品種と人工交配した訳ではなく、エリオットが自家受粉した種である可能性が高いため、親以上のクオリティを求めるのは酷である。何百、何千と作れば中には優秀なのも出てくるかもしれないけどね。
2006年春に定植したリンゴは「あいかの香り」「世界一」「紅玉」「シナノゴールド」「ふじ」「むつ」「北斗」「トキ」「王林」の9種類。開花・結実したのは「あいかの香り」と、この「王林」だけだった。幼木のうちから果実をつけさせるのは樹の負担が大きいかな、とは思ったが、結実したのが各1個だけだったし、自家製の果実見たさ・食べたさもあってに摘果はしなかった。鳥や虫から守るために袋かけをしたけれど、袋にスキマができてしまったようで、開けてみたら蜘蛛の寝床になっていた。
おなじみの品種ですね。酸味が殆どなく、甘くて食べやすい。蜜入りは無く、独特のいい芳香がある。昭和の二十年代から愛されつづけている品種で、貯蔵できる期間が長いので、春先まで販売されている。
桃・栗三年というけれど、リンゴは何年で収穫できるかな?気長に考えていたら、数個の花が咲き、その中のひとつが結実したではないか!
写真は2006年10月下旬に収穫した自家製あいかの香り。鳥に食われるのを恐れて早穫りしてしまったためか、小ぶりで蜜入りは全くなかったが、甘みが強くシャキシャキしておいしかった。(写真下ピンボケで申し訳ないです)
この品種はプロが作ると、大玉で甘くて酸味控えめ、加えて霜降り状に蜜が入り、食味は極上とされている。最近は、この品種の将来性を見越し生産農家が増えて、通販や道の駅で買えるようになってきてはいるが、まだあと4~5年はレア品種だな。
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