消失した地味なブログを地味に復旧しています。
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幹の全周が、1cm幅で形成層がない状態だったので、そこより上は枯れるだろうと覚悟していたが、春になると新梢が勢い良く飛び出し、食害部分が修復されかかっている。
笑ったのは、食害部分の上の幹が太くなったこと(画像のとおり)と、切り詰められたとカン違いした「主幹候補」が何本も出てきたこと。芽傷処理に似た効果があり、勉強になった。
仙台はよく強い風が吹く。
屋上で栽培しているリンゴたちは、いつも風の直撃を喰らっている。
しかも全方位無防備である。最悪なのは、強風と雨のコラボである。
これを喰らうとさすがのリンゴたちも葉に大きなダメージを受ける。
風で葉が擦れて変色し、プラス雨の重さが加わって葉っぱを壊してしまう。
変色した葉は、もう病気の葉と区別がつかないほど汚くなってしまう。
屋上の構造上、頑丈な暴風ネットを設置するのが困難なので、そのうち何かいい方法考えることにする。
そんな中、「トキ」の葉っぱの何枚かに、斑点落葉病らしき病班が出ていた。
南向きの葉にだけ出ており、それには心あたりがあった。実はこの風雨の少し前に、薬剤を散布したのだが、そのとき北からの風が少し強く吹いていて、霧吹きで風上から散布したが風下からはやらなかった。散布者が霧を喰らいたくなかったからである。今日は風のない穏やかな日だったので、専用剤のロブラールをていねいに霧吹きしてやった。
1枚でも多くの健康な葉っぱを、自然落葉まで残すこと。これが基本かつ最重要である。
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