「むつ」の接木部分がずいぶん膨らんできた。穂木に対して台木の樹勢が強いために「台勝ち」が起こっている。穂木が衰弱してもこうなるらしいので、穂木を元気づけるため尿素500倍液を葉の両面に散布した。即効性窒素のドーピングである。実をつけている樹にこれをやると落果したり果実品質が低下したりするらしいが、「むつ」は今年開花しなかったからOKだと思う。ただし7~8月になると来年の花芽を形成するので、その頃までにはなるべく窒素残量ゼロにしたい。窒素過剰だと成長優先になるため花芽を作らない。10日間隔ぐらいの散布が効果的みたいなので、10日でヤク(笑)が切れると推測でき、6月の20日ごろに最終散布をする。
[0回]
PR