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モッサンの果樹栽培

消失した地味なブログを地味に復旧しています。

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赤星病?


0705141.jpg
「むつ」の葉っぱにオレンジ色の点が出ている。
去年はむつと北斗に赤星病が大発生して気色悪かった。
初期症状が同じ感じなので今年もかな?ただ、病班葉の枚数も、葉の状態も1週間前から変化なしなので、先週雨あがりに散布したジマンダイセンのおかげかもしれない。
赤星病は、さび病の一種で周囲にビャクシン類の樹木があると、それを中間宿主として越冬して暖かくなると梨やリンゴに寄生する。毎年行ったり来たりである。
今回このまま悪化しなければ、今年の赤星病防除は成功といえるだろう。
たしか年一回やりすごせばOKらしいから。

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姫りんご


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屋上の「北斗」と「ふじ」に蕾がつき、ヤッターと思っていたら、よくよく調べたら北斗とふじ同士で交配親和性ゼロでありました。。。
急遽授粉樹が必要になり、慌ててホームセンターへ。
運良く鉢植えの姫りんごを1980円で購入。これでひと安心、ト思っていたら、この姫りんご、すでに満開ではないか!北斗開花まで1週間そしてふじ開花まで2週間、間に合うのか?全散りだけはヤメテ~!

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北斗

2006年春に苗木を購入して60センチの大鉢で養成、今年の3月に屋上花壇に移植した「北斗」の蕾が膨らんできた。
070504.jpg
この品種、買ったばかりの去年も1ヶ所花を咲かせていて驚いた記憶がある。今年は7ヶ所あるので収穫できるかな?
同期に購入して同じ環境で育てたのが他に3品種(ふじ、トキ、むつ)あるが、「ふじ」に1個ついているだけで、他は花なしである。「北斗」という品種が早熟なのか、種苗店で間違えて2年生苗を送ってよこしたか、不明である。

接木している台木によって花が咲くまでの年数に違いがあるのだろうか。同期の4品種の台木は、

ふじ(JM7台)、北斗(M9ナガノ台)、トキ(M26台)、むつ(M26台)である。

もし、北斗の「M9ナガノ」という台木に特別な早熟性があるのであれば、リンゴ園で品種更新とかで植え替えするとき、早期成園化を見込めるかもしれない。
まあ、耐病性や耐水性、穂木との相性なんかも考慮に入れなきゃならないから、一概に言えないけど、趣味栽培の僕にとっては有難い。

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苗木給水中

青森の種苗会社から、注文してあったリンゴの苗木が到着した。
新品種がほとんどで、「おいらせ」「星の金貨」「さしゃ」「ぐんま名月」と、新品種ではないが「ニュージョナ」。以
上5種7本である。失敗したくないので、植付け手順はなるべく教科書通りに、まず根を水につけ給水24時間→「ベンレート」「トップジン」水溶液に10分程度浸して殺菌→あらかじめ腐葉土と堆肥を入れて慣らしておいた花壇を掘り、根っこを広げるように配置して土入れ→水鉢を作ってたっぷり水やり→支柱立てて固定→20パーセントほど切り詰め→切り口に癒合剤を塗って保護で完了。あと、時期的にどうかなって思ったが、一応「石灰硫黄合剤」10倍希釈をハケ塗りした。


CIMG0097.jpg花壇は、高さ40センチ、奥行き60センチで、樹間約1.5メートルである。畑に地植えしたのと違い、果実数をある程度制限してやらないと、味が薄くなったり小玉になったり隔年結果になったりしそうだけど、もし台風の直撃とか食らったら・・・とか考えると、むやみに摘果するのも恐い。

まあ、そんな心配事が発生するのは数年後のことだけどね。せめて枯らさないように面倒見ないと。

 

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王林

2006年春に定植したリンゴは「あいかの香り」「世界一」「紅玉」「シナノゴールド」「ふじ」「むつ」「北斗」「トキ」「王林」の9種類。開花・結実したのは「あいかの香り」と、この「王林」だけだった。幼木のうちから果実をつけさせるのは樹の負担が大きいかな、とは思ったが、結実したのが各1個だけだったし、自家製の果実見たさ・食べたさもあってに摘果はしなかった。鳥や虫から守るために袋かけをしたけれど、袋にスキマができてしまったようで、開けてみたら蜘蛛の寝床になっていた。
CIMG0099.JPG

おなじみの品種ですね。酸味が殆どなく、甘くて食べやすい。蜜入りは無く、独特のいい芳香がある。昭和の二十年代から愛されつづけている品種で、貯蔵できる期間が長いので、春先まで販売されている。

 

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あいかの香り

2006年の春に、両親が住む秋保の敷地に定植した。

桃・栗三年というけれど、リンゴは何年で収穫できるかな?気長に考えていたら、数個の花が咲き、その中のひとつが結実したではないか!
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写真は2006年10月下旬に収穫した自家製あいかの香り。鳥に食われるのを恐れて早穫りしてしまったためか、小ぶりで蜜入りは全くなかったが、甘みが強くシャキシャキしておいしかった。(写真下ピンボケで申し訳ないです)

この品種はプロが作ると、大玉で甘くて酸味控えめ、加えて霜降り状に蜜が入り、食味は極上とされている。最近は、この品種の将来性を見越し生産農家が増えて、通販や道の駅で買えるようになってきてはいるが、まだあと4~5年はレア品種だな。

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