初めて「接木」というものをやってみた。
リンゴは、ホームセンターで丸葉台の「つがる」を798円で購入。つがるの部分を3~4芽残してカットし、ジジババ宅に地植えしてある不調のシナノゴールドから枝を取ってきて「切り接ぎ」にした。ビニールの中が「シナノゴールド」。下が「つがる」のアベックフルーツの完成だ。
両者の交配和合性を表すs遺伝子型は、「つがる」が(s3,s7)で「シナノゴールド」が(s1,s3)なので、s3がかぶって「不完全和合」となる。相互に50%の結実率ということになる。
ブルーベリーのほうは、穂木は「スパータン」を切り接ぎした。樹勢が強く、耐寒・耐暑性にメチャ優れる「ブルージェイ」を台木にした。
他にもラビットアイ数種を台木に試していて活着待ち。
接木のポイントは、台木と穂木の「形成層」をピタッと合わせる事。ブルーベリーは細いので、形成層がとても薄く、合わせるのに一苦労である。接木成功率が低いのも頷ける。
何鉢が活着成功するのやら。
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