シナノゴールドに胴腐らん(多分)が出ていたので、治療してみた。幹を1周していなかったので切断はしなかった。
①罹病箇所と周辺をまず消毒(ベンレート水和剤)
②カッターで病気の表皮を削り取る。表皮の内側まで変色している箇所は、キレイになるまで深く削った(中央画像)リンゴの果実の香りがする。
③再びベンレートで、削った部分を殺菌消毒。
④カルスメイトを塗布して表面保護(右画像)で術式終了。
先日ゴマダラカミキリにかじられた「あいかの香り」もついでにカルスメイトした。
葉っぱの病害虫が少ないから安心していた矢先の思わぬ凶悪病害虫に右往左往した週末だった。
特にカミキリ類は手に負えない。
有効な対策のひとつに「キマモール」という塗布剤があり、幹や枝の表面に塗って、イイ香りを遮断してカミキリをやり過ごすらしい。耐久性が3年ほどあり、伸縮性もあるので樹の太りを妨げないという優れもの。
だが、値段が高くて買う気が起きないので、木工用ボンドを表面に塗ってみようかと考え中。
その前に「シナノゴールド」「あいかの香り」よ、枯れないでくれー!
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