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モッサンの果樹栽培

消失した地味なブログを地味に復旧しています。

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リンゴ今年の重要病害虫

リンゴを2箇所で栽培している。仙台市街地の屋上と、同じく仙台だけど秋保温泉の近く。

環境が全く違うから、被害を受ける病害虫も違って、おもしろい。おもしろくないけど、おもしろい。

斑点落葉病、黒星病、褐斑病:市街地、秋保とも定期防除でほとんど被害なし。

赤星病:市街地の方で発生。キモイ。多分近くにカイヅカイブキ植栽あり。一方秋保では発生せず。

すす病、輪紋病、炭疽病:確認できず。

腐らん病:市街地ではヒメリンゴのみで他は発生せず。秋保の方が4本中3本が罹病しダメージ大。

アブラムシ、ハダニ:市街地で多く発生。秋保は何故か極少(益虫も多いから?)

カミキリ虫:市街地ではゼロ。秋保で4本中2本が幹に穴を開けられ、残る2本の表皮をかじられた。これもダメージ大。

イモムシ・ケムシ:市街地での被害は少。秋保で色々な種類がとりついて、葉が食われた。蜘蛛やカマキリも多いが捕食しきれないようだ。

ト、言うわけで、市街地特有の赤星病は放っとくしかないけど、秋保の腐らん病とカミキリは捨ておけない。秋保組は毎日観察することが出来ないから、発見も遅れるし、さてどうしましょう。

カミキリ被害については、もう堪忍袋の緒が切れたので「キマモール」を塗布して防除する。殺虫剤散布では防ぎきれない。腐乱対策としては、一旦全員大鉢に退避させ全身洗浄消毒して復活を待つ。あいかの香りだけは(高価なので)市街地へもってくる(笑)空いた土壌も殺菌しつつ1年土づくり。

これでどうだ!今回は写真なしだ!

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